白紫池に通じる遊歩道を登り詰めた頂上付近から左へ、六観音御池へはちょっと遠回になる。
赤松林の中の遊歩道は殆ど整備されていない、所々大きくくぼんだ、松の根っこがむき出しの緩やかな登り道を登っていく、五分ほど進むとやがて視界が開けてくる。
冬は、誰も通っていない新雪に足跡を残しながら歩く、雪が深いので注意が必要だ!
二湖パノラマ展望台は、簡単なベンチが二個置いてあるだけ、そこに立つと目の前に白紫池、白紫池の左上が白鳥山だ、更に右奥には六観音御池とその奥に甑岳、右に目を移すと雄大な韓国岳見える。
ここからは、韓国岳のカルデラが大きく崩れて西側に溶岩が流れ出した様子が良く判る、雄大な自然を感じられるすばらしい眺望に出会える。
春から秋にかけては、六観音御池の湖面はコバルトブルーに透き通り、わずかに見える砂浜が真っ白に輝いている。湖を取り囲む自然林とのコントラストがすばらしい。
時折吹いてくるそよ風が汗ばんだ身体にとても気持ちいい。
ここではうぐいすやホトトギスなどの鳴き声が聞こえてくる。
しばらく自然の創り出す雄大な眺めと野鳥の声を聞きながら日頃疲れた心と身体をリフレッシュ。
次は白鳥山に向けて出発だ!
(冬は寒いので防寒着を着込んで挑戦しよう。)
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白紫池
雪をかぶった白紫池
六観音御池
六観音御池と甑岳 |