たけのこ姿ずし
6月始めになると野菜直売所に「がらだけ」や「はっちく」等の竹の子がおいてありますが、時期がとても短いのです。
たけのこの姿ずしは料理のすきな方から教えていただきました。 今の季節になるとなつかしくお会いしたくなります。色々と工夫をされて金太郎飴のようにきれいでした。
私もみなさんに作りやすく工夫をいたしましたので、ぜひ、チャレンジしてみてください。
料理の材料
がらだけ:5本 ぬか:適量
出し汁:8カップ(薄口醤油:大さじ5 さとう:大さじ3 みりん:大さじ3)
米:2カップ すし酢(酢:大さじ4 さとう:大さじ3 塩:小さじ1 ちりめんじゃこ:40g)
のり:5枚 炒り卵(卵:2個 塩・砂糖:少々 サラダ油:小さじ2)
いんげん:50g ハム:2枚
料理の作り方
準備
がらだけはなるべく空洞の大きいのを選ぶ。竹の先の部分を包丁で斜めに入れる。
手でひっぱり皮をむく。
先の部分を切る。
グレープフルーツ用のナイフで節をきれいに切る。
先の部分も切り、きれいな空洞にする。
大きめな鍋でぬかを少し入れて10分茹でる。
茹で汁を捨て、水に半日位つけてアクをとる。
大きめの鍋に入れ、出し汁でしばらく煮て調味料を加え紙蓋をして30分位煮る。
火を止めて1晩おく。
使う前に30分位再び煮る。
汁をきっておく。
手順1
すしめしを作る。
チリメンジャコに湯をかけて水気を切りすしめしに入れて混ぜる。
にんじんは細いいんげんの太さに切り、茹でる。
いんげんも塩茹でにし冷水にとり水気をきる。
卵は溶き塩とさとうを少し加えてよくときほぐす。
小鍋をあたためて油を入れ、卵をいっきに入れて箸3本でかき混ぜ、半熟になったら小さい器に入れる。
ハムも同じ大きさに切る。
手順2
のりをはさみで切る。
まな板にのりをおき、すしめしを手で全体に平らに薄くのせる。(手には酢をつける)
炒り卵をぱらぱらとにんじん、いんげんとハムは芯におく。
くるくるとしっかりと三角になるように巻いていく。
全体を手でおさえる。
のりで巻いたものを、たけのこにていねいに詰める。
残りの部分ののり巻きを小さい三角に包み直してたけのこの細い部分に詰めるといいです。
手順3
1cm位の輪切りにする。(包丁をぬれ布巾でふきながら)
いろどりよく盛り付ける。
料理のポイント
たけのこはやはり、2日かけて煮た方が味もしっかりとしみておいしいです。時間をかけて作るのも楽しいですよ!
たけのこは色々の種類がありますが、空洞の大きいのを使わないとなかなか大変です。
はっちくはぬかを入れないで茹でるだけでいいです。
大きいので作りやすいです。
今日使用した調理器具
鍋
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