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にがごりと鶏肉の揚げ煮

ニガゴリと鶏肉の揚げ煮 宮崎ではニガゴリ又はニガウリと呼ばれ、沖縄ではゴーヤと呼ばれいます。鹿児島ではレイシとも呼ばれている所もあるようです。
宮崎でも古くから盛んに栽培され、食用にされてきました。
 薄切りにして茄子と一緒に味噌と砂糖で味付けして、油でさっと炒める「ニガゴリの油炒め」、薄切りのニガゴリを湯通しして鰹節をかけ醤油で食べる料理が有名です。
 今回は、ニガゴリ・パプリカと鶏肉をさっと揚げ、そのあと砂糖・みりん・醤油・だし汁で煮含めてみました。
 夏の暑い時期にはニガゴリ独特の苦みが、食欲増進になるようです。

にがごりと鶏肉の揚げ煮<材料>

ニガゴリと鶏肉の揚げ煮の材料にがごり(にがうり)  1本  パプリカ  1個
鶏肉(もも身)  150g    酒  小さじ2
しょうゆ  小さじ1       小麦粉  40g
卵  1個            揚げ油  適量
煮汁
 砂糖  大さじ1       薄口醤油  大さじ3
 みりん  大さじ3      出し汁  1カップ

にがごりと鶏肉の揚げ煮の作り方

準備

@ にがごり(にがうり)は縦2つに切り、スプーンで種を取り5cm位に切って1cm幅に切る。
 パプリカは縦半分に切り種をとり、縦に1cm幅に切る。
 鶏肉は一口大のそぎ切りにし酒と醤油を入れて混ぜ、下味をつける。

ニガゴリは半分に切って種を取り、1cm幅に切る鶏肉は一口大に切るニガゴリとパプリカを切ったところ、鶏肉は下味を付ける

手順1

A にがごりとパプリカはビニール袋に入れて小麦粉2/3量を加えて、袋をふり全体に粉をまぶす。
B ボールで溶き卵をからめる。
 170度に熱した油で揚げる。

ニガゴリとパプリカはビニール袋に入れ小麦粉をまぶすボールに入れた溶き卵をからめる170度の油で揚げる

手順2

C Aの残っている卵液にとっておいた粉を加えて衣を作る。とり肉に衣をつけてからっと揚げる。

鶏肉にも衣を付けるカラッと揚げる揚げたニガゴリ・パプリカ・鶏肉

手順3

D 鍋に砂糖・薄口醤油・みりんと出し汁を煮立て、揚げたにがごり・パブリカ・鶏肉を入れて手早く煮含ませる。
E 器にいろどりよく盛る。

鍋に砂糖・薄口醤油・みりん・だし汁を入れて煮立て、ニガゴリパプリカ鶏肉を入れて煮含ませる

料理のポイント

★ 鶏肉を揚げる時、温度が高すぎると、表面が焦げ中が半煮えになります、170度の温度は経験で又は油温計で確認してください。鶏肉類は2度揚げするとカラッと揚がります。

今日使用した調理器具

ボール、フライパン、中鍋、


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