梅干し・梅酒・梅さとう煮と梅ジャム(梅酒の梅で)
毎年、この時期になりますと鹿児島の知人から梅をたくさん宅配便で届けてくれます。採りたてをすぐに送ってくれますのでとてもきれいです。葉も色取りよく入っていますので、一層新鮮さが増します。
梅干し・梅酢づけ(2003・6月)・梅酒・かりかりしょうゆ漬けと色々加工して1年分食卓をにぎわしてくれます。
今回は梅干しづけを紹介いたします。塩でつけて冷暗所に保存をするところまでにしました。赤じそが出回ってきましたら次のステップになります。まだ、間に合いますので、ここまでチャレンジしてください。できれば、粒のそろったのを用意するといいですね。
梅酒は私が毎晩、飲むのでたくさん作ります。漬けた梅を取り出さないで1年位ねかしてあります。今回はこの梅を使ってさとう煮とジャムづくりをします。甘酸っぱくてなかなかおいしいですよ。
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梅干しを漬ける
<材料> |
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青梅 |
5s |
焼酎 |
1カップ |
天塩 |
750g |
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<作り方> |
@ 梅は洗い、6〜8時間水につけてアクぬきをする。
A 大きめの竹ザルにあげしばらく水気をきる。
B 容器、押し蓋、重しをスプレーに入れた焼酎でスプレーをして消毒をする。
C 先ず、底に塩をうすく均等にまく。
梅を平らに入れ、後の梅はボールで塩をまぶしてから入れる。 |
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最後は平らにして上から塩をかけ、焼酎を加える。
D 押し蓋をし、重しをする。
上から新聞紙で包み紐で結び冷暗所に置く。
E 1〜2日すると水分が出るので、押し蓋をとり容器を両手で持って混ぜて塩を平均にする。
同じように重しをして新聞紙で包み赤じそが出回るまで置いておく。 |
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梅酒
<材料> |
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青梅 |
1kg |
ホワイトリカー |
1.8g |
氷さとう |
500g |
(アルコール分35%) |
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<作り方> |
@ 梅は水洗いし、ザルにとり水気をきる。
A 竹串でへたをとり、ふきん等でふきながら瓶に入れる。
氷さとうと交互に入れ、ホワイトリカーを注ぎ入れ漬け込む。 |
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B 6ヶ月頃から1年するとおいしいです。 |
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梅さとう煮
<材料> |
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梅酒の梅 |
30個 |
水 |
1カップ |
さとう |
100g |
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<作り方> |
@ 梅酒の梅で形がきれいでしっかりしているのを30個位選ぶ。
A しばらく水につけてアルコールをぬく。 |
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B 鍋に入れ、さとうをからませて水を加える。火にかけ5分位煮てそのままつけておく。(火が強かったり、煮すぎると柔らかくなって形がわるくなるので注意)
C 容器に入れて冷蔵庫で保存する。
小鉢に入れてお茶請けにいいです。 |
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梅ジャム
<材料> |
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梅酒の梅 |
1.5kg位 |
正味の梅 |
600g |
さとう |
300g |
(種を取った梅) |
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<作り方> |
@ 大鍋に梅と水2カップ位を入れて煮る。
途中で蓋をとり、梅が柔らかくなったら蓋をとり、アルコール分と水気をとばす。(しわしわの梅も柔らかくなる)
A 火にかけてすり棒で練りあげ、種がはずれるまでする。 |
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B 冷めたら種をとる。
一応目方を量り半分のさとうを加えて火にかける。
混ぜながら練り、好みの固さに仕上げる。(あまり強い火ですとこげるので注意)
熱いうちにきれいな瓶に入れる。(長く保存をするときには、瓶を一度煮沸) |
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