食虫植物温室
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食虫植物温室には、ウツボカズラ、食虫スミレ、はえ取りぐさ、サラセニア等が栽培されています。 |
ウツボカズラ |
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ウツボカズラは東南アジアの熱帯に生える食虫植物で、袋がツルの咲きにぶら下がっている。
蓋の先や入り口には密があり蟻などが良く集まります。
袋の下の方には液がたまっていて、落ちた虫はおぼれて死んでしまいます。
袋の中は蝋状になっていて落ちた虫ははい上がることが出来ない。 |
はえとりぐさ |
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はえとりぐさは北アメリカの原産ですが、栽培が割と簡単なため世界中の至る所で栽培されています。
葉を広げて虫の集まるのを待つ。捕まるとは知らず虫は葉の中に行って来ます。しかし1回誘質毛に触っただけでは葉は閉じません。2回目に触ると0.5秒の速さで葉が閉じて虫を捕らえます。やがて締め付けが始まり虫は葉に押しつぶされてしまいます。 |
虫取りスミレ |
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陸生の多年草でヨーロッパ大西洋岸、アメリカ東海岸、日本など世界に60種自生する。
スミレのようにかわいらしい花が咲きます。
葉の表面に粘液を出すところと消化液を出す2つの部分があり、粘液を出して虫が飛んでくるのを待ちます。虫が飛んできて葉に止まると粘液が体中について虫は身動きがとれなくなります。虫は消化液によって溶かされ植物の栄養となって吸収されます。 |
サラセニア |
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北アメリカに自生する食虫植物で葉が筒状の捕虫器になっている。その形のおもしろさと花の美しさが目を引きます。
蓋の内壁や筒の内側には密があって虫が集まってきます。虫は密を吸う内に細長い筒に落ち込んで捕まってしまいます。筒が細い上に下向きのけが密集しているため落ち込んだ虫はもう出られません。 |
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