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三之宮峡


 三之宮峡は岩瀬川の上流浜の瀬川にある延長1kmの甌穴・奇岩の渓谷です。
 浜の瀬川の水量は年間を通じて豊富で岩の間を流れる水はあるところは激しくそして広い浅瀬は緩やかな流れとなり川面には周りの景色を映し出しています、特に秋には周囲の椎や樫などの照葉樹に混じる紅葉と甌穴・奇岩とが一体となり来る人を楽しませてくれます。
 渓谷の左岸に遊歩道が入り口から橋満橋まで続いており、遊歩道には11カ所のトンネルがあります。
 渓谷の途中には地元の人が名付けた、三之宮淵、屏風岩、河童洞、千畳岩、櫓の轟、などの名所があります。
水面からの高さ58mの三之宮大橋
三之宮大橋付近

アクセス

 小林から国道265号線を須木の方へ約4km、右に東方郵便局左手に東方小学校を過ぎて600m左側に陰陽石と三之宮峡の看板があります。看板を左折し、陰陽石の方へ曲がらず右に曲がり更にすすむと三之宮峡入り口の看板があります。後は看板の案内に従ってすすんでください。

遊歩道とトンネル

昼も暗く冷気の漂うトンネル 三之宮峡の特徴は、浜の瀬川左岸側に入り口から橋満橋まで約1kmの遊歩道が整備され、そこには11カ所ものトンネルがあることです。

 三之宮峡の風景は特別な雰囲気があり、トンネルの中は薄暗く夏でも冷気を感じながら渡ります、トンネルを通り抜ける毎に異なる浜の瀬川と奇岩そして遊歩道に覆い被さる自然林の緑の変化はここ三之宮ならではのものです。
 長いトンネルには常夜灯がついていますが昼でも薄暗く一層神秘的な雰囲気を盛り上げています。

第1トンネル50m
第2トンネル27m
第3トンネル11m
第4トンネル35m
第5トンネル12m
第6トンネル42m
第7トンネル32m
第8トンネル31m
第9トンネル12m
第10トンネル20m
第11トンネル27m
昼でも薄暗いトンネルの内部
トンネルを出ると緑のトンネルへと続く
浜の瀬川と歩道に覆い被さる木々
暗いトンネルには薄暗い電灯のあかりが・・・
いくつものトンネルが続く
戦時中に造られた今は珍しい竹筋コンクリートの橋満橋 水面からの高さ22m
歩道の最後は橋満橋で終わる

河童洞(かっぱどう)

河童が遊ぶと伝わる河童洞 高さ15m、幅10m、深さ25mの洞窟
 月明かりの夜人影のない時、河童が遊び戯れ1度入ったら2度と戻ってこれないと言う伝説がある畳50畳ほどの洞窟です。

千畳岩(せんじょういわ)

広い千畳岩、甌穴も見られます 霧島火山群に属する輝石安山岩の岩が、熱変成や川の浸食により亀裂が生じて出来たもだそうです。
 畳を敷き詰めたように見えることから「千畳岩」と呼ばれています。

 また、水の流れている付近にはあちこちに小石などが水流により岩を削って出来る「甌穴(おうけつ)」が見られます。

櫓の轟(やぐらのとどろ)

残したい日本の音風景「櫓の轟」 櫓は火の見櫓のように高い、轟は周りの場所では普通の沢音に聞こえるが、滝壺をのぞき込むと淵にこもった滝音がとどろき渡ることから、地元の人がいつからともなく「櫓の轟」と呼ぶようになったそうです。
 滝壺をのぞいてその音を実感してください。

 「残したい日本の音風景100選」環境庁認定だそうです。

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