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若山牧水

旅と酒を愛した歌人 若山牧水 (1885〜1928)

若山牧水は本名は若山繁といい、1885年、宮崎県東臼杵郡東郷町坪谷で生まれる。

牧水は坪谷尋常小学校・延岡高等小学校・県立延岡中学校入学・このころから歌を作り始め中学在学中に500首を越えた。
その後、早稲田大学英文科に入学し、在学中から作歌、執筆活動を行い第三歌集『別離』、歌集『山桜の花』などを発表、北原白秋(当時は射水)・中林蘇水と出会い、三水と呼ばれた。卒業後、歌を詠みながら生活をしていく決心をし、全国各地を旅しながら歌を作った。
大学卒業後は清貧に甘んじて歌道に精進し、多くの名歌を詠って昭和3年(1928)9月17日、43歳の生涯を終へました。
43年間の生涯で8000首以上の短歌を作り、その歌碑は全国各地にたくさん残っている。。
若山牧水の祖父も父も医師でした。 生家の隣の牧水記念館は牧水の長男、旅人の設計で建てられ、400点あまりの筆跡や愛用の杯、写真など、牧水をしのぶ遺品が展示されている。(現在は牧水公園内に新築移転されています。

  • 牧水生家 牧水少年時代の姿をそのまま伝えています。
  • 牧水公園 若山牧水を記念して作られた公園。園内には若山牧水記念文学館があります。