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佐土原人形

佐土原人形の始まりはおよそ400年前と言われ島津開藩の時藩主が陶工を迎え入れ日向の国佐土原の城下町(現在に宮崎県佐土原町西佐土原地区)に育ったものと言われています。
土の素朴さと温かい彩りの調和が佐土原人形の特徴と言われています。

佐土原人形の伝承の歴史

佐土原人形は慶長の頃(藩主:島津豊久)朝鮮の役で迎えた高麗人が戯れに人形を作ったのが始まりとされ、明治初期から大正時代には人形作りが盛んで14軒あった窯元も戦後は殆どが絶え、現在は佐土原町内に2軒の製作所で残された型を基に復興されている。
そのうち阪本家は次のように技術が伝承され、現在は阪本兼次・由美子夫婦により継承されている。
【初代】阪本作左右衛門−−【2代目】阪本兼次郎−−【3代目】阪本兵三郎−−【4代目】上田もり−−【5代目】岩切和子・制作(阪本兼次・由美子)

佐土原人形の種類

佐土原人形は節句人形として重宝がられ、すこやかで賢い子供に育つようにと端午の節句の”鯉持””馬乗”桃の節句の”内裏雛”等がある。
鯉持 内裏雛(旧作対) 馬武者 このほかにも沢山の種類太あります
代表的な”饅頭喰”は幼童に向かって「お父さんとお母さんどっちが好き?」と問いかけたところ手にした饅頭を二つに割って「この饅頭はどちらがおいしい?」と問い返したという伝えにヒントを得て作られた。
京都の伏見人形に原型を持つ”饅頭喰”は当初男の子をモデルに制作されたが3代目に男の子から女の子に変わり着物の襟が左前から右前のものもあり頭には髷をつけ今の佐土原人形になった。
饅頭喰 饅頭喰(童子)
江戸時代の城下町佐土原で栄えた歌舞伎の一場面を表した”忠臣蔵””いがみの権太””静御前と狐忠信”””等多くの作品は人形の眼や顔の表情に特色があり最も伝統を受け継いでいる作品が多い。
忠臣蔵(お里と弥助 対) いがみの権太 仮名手本忠臣蔵(対) この他にも沢山の種類があります
家内安全・商売繁盛を願う”高砂””扇持”等の縁起人形や、犬・女学生・神代等の風俗人形の作品も多くある。
高砂(対) 扇持 女学生 このほかにも沢山の種類太あります
干支の馬 ひえつき このほかにも沢山の種類太あります

場所

店内には古くから伝わる佐土原人形の歴史が判るように古い人形あたらしい人形が沢山飾られ詳しく説明を聞くことが出来ます。
説明をしてくれた由美子さん 店内には沢山の人形が展示されています
ご連絡先 佐土原人形製作所 ますや
 5代目窯元  岩切和子
           阪本兼次・由美子
 宮崎県宮崎郡佐土原町大字上田島五日町1396番地
 電話(FAX) 0985−74−4349

人形の出来るまで

人形の出来る粘土 昔の手押し型、昔は手で粘土を型に押し込んだ 石膏型(流し込み型)
乾燥前の人形 焼き上げた人形 絵付け

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