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宮崎神宮大祭(御神幸祭)宮崎神宮大祭(地元では親しみを込め「神武さま又は神武さん」と言ってます)は、毎年10月26日(例祭)後の土日の2日間、荘厳・華麗な雰囲気の御神幸行列と、御神幸行列の華「ミスシャンシャン馬」、神武天皇の歴史背景を考慮・参考にして「よみがえる古代・神々」の行列で行われます。神武さまは年に一度宮崎神宮にお参りできない遠くの人のところへ出かけて行かれる神事から始まった五穀豊穣を祝うお祭りです。 御神幸祭は明治時代に今のような形式となり戦時下でも変わらず続いている宮崎では最大の祭りです。 御神幸祭(行列) 宮崎神宮から御旅所まで往路(土曜日)・復路(日曜日:御旅所から宮崎神宮)で開催されます。(天候などにより変更されます)御旅所は隔年毎に大淀又は瀬頭となります。 宮崎神宮の情報はこちらから 神武さまの主な催事(2005年) 本宮例祭 10月26日 宮崎神宮神殿 午前10時から 宮崎神宮大祭前夜祭 10月28日 県庁前楠並木通り 夜神楽の祭典など 17時から22時 御神幸行列 10月29日 宮崎神宮から瀬頭御旅所 13時から15時 神賑祭(高千穂通) 17時から22時 御神幸行列 10月30日 瀬頭御旅所から宮崎神宮 13時から15時 前夜祭 17時から22時 県庁前楠並木通り(雨天時は若草通りアーケード内)において「夜神楽の祭典」(宮崎市内の神楽)、煮付け焼酎の振る舞い等。 神賑祭(神武さま広場:高千穂通)の主な催事 17時から22時 吹奏楽演奏 市内小中学校吹奏楽部 郷土芸能広場 飫肥泰平踊り・ひょっとこ踊り・エイサー・宮崎日向木剣踊り・熊襲踊り・吉之元虚無僧踊り 太鼓大会広場 宮崎JC太鼓・雲海木挽き太鼓・神武子供太鼓.獅子・橘太鼓響座・輝太鼓・太鼓研修センター響・秋月鼓童・ 山形屋紅太鼓・大淀紫雲太鼓・高洲保育園子供太鼓・颯太鼓 夜神楽広場 ひむか街道沿線沿い(五ヶ瀬三ヶ所神楽・高千穂神楽・奈古神社神楽・古城神社神楽) ふるさと物産「市」広場 宮崎の物産品の展示即売「市」を実施 神宮大祭(御神幸祭)の歴史(神武さまは時代と共に少しずつ変わっています) 明治以前 例祭後御輿を担いで境内内及び周辺を廻る祭典 明治13年 旧暦3月14日から4月24日 県民から分霊を担いで廻りたいとの申し出があり(渡御の儀)許可となる 明治40年 本宮社殿新築と共に御神幸祭が盛大となる 明治42年 10月26日例大祭 10月27日中村御旅所 10月28日御還幸 により実施 昭和15年 紀元2600年(神武天皇日本制定から) 盛大に実施 昭和16年から昭和18年 祭祀奉賛会県主催により実施 昭和19年 空襲警報下で実施 昭和20年 例大祭のみ実施 御神幸祭は内祭を実施(御神幸祭が中止となる) 昭和21年 神社の国家管理廃止 進駐軍宮崎地区軍政長官等出席して実施 昭和22年 宮崎軍政部から多数出席 御神幸祭3日となり観客に多数の進駐軍の姿が見られる 昭和24年 ミス宮崎5人でシャンシャン馬が始まる 例祭に軍政部の婦人参列 昭和26年 迄 同上占領下での御神幸祭が終わる 昭和27年 講和条約発効 盛大に実施 昭和40年 御神幸祭2日に短縮される 昭和43年 子供御輿 剣道大会など実施 御神幸祭が例祭後の土日となる 歴史を感じさせる御神幸行列(昔から変わらず続いている)
お問い合わせ 宮崎商工会議所 0985-22-2161 |
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