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しゃくなげ(シャクナゲ)の森
しゃくなげ(石楠花)の森は個人経営の公園です。ここには5haの林に500種類3万本の石楠花(シャクナゲ・しゃくなげ)と3千本のツツジがあります。
園内は、杉木立の中遊歩道に沿って沢山の石楠花やつつじが植裁され、展望所・休憩所が設けられており、山女(ヤマメ)の養殖場・ヤマメ料理のレストランなどがあります。
石楠花(しゃくなげ・シャクナゲ)はつつじ科の植物、その種類の豊富さと共に花木の女王と言われるその花は、華麗・綺麗・鮮やか・艶やかどのような言葉でも言い表すことが出来ないほど神秘的な美しさを持っています。
しゃくなげの森は、創業者が若い頃夢中だったヤマメ釣りの最中に長野県の渓谷で見かけた美しい石楠花(シャクナゲ・しゃくなげ)を奥様の誕生日に送ったことがきっかけとなり、奥様は春になると咲き誇る華麗で存在感のある石楠花の姿にすっかり虜になり、庭のあちこちに植え始めました。年老いた時に美しい石楠花に囲まれて暮らしたいという思いが発展して多くの人に見てもらえるようにと、しゃくなげの森を計画、愛のプレゼントから13年後の1990年に開園し、現在に至っているそうです。
石楠花(しゃくなげ・シャクナゲ)のまめ知識
- 躑躅(つつじ)科。
- 学名 Rhododendron metternichii(ロードデンドロン メッテルニッヒ)
- 開花時期 4月初旬〜 5中旬。
- 石楠花(しゃくなげ)の由来
- 漢字の「石南花」は中国産の別種、 誤ってこれを「しゃくなんげ」と呼び、 しだいに「しゃくなげ」となった。 (「石楠花」は漢名)。
また、背丈が低い様子から、 「尺なし(しゃくなし)」から「しゃくなげ」となったなどの説がある。
- 石楠花 花言葉は「威厳、荘厳」
- 石楠花の品種
- 日本の代表的な石楠花(しゃくなげ)の品種にツクシシャクナゲ、アズマシャクナゲ、キバナシャクナゲなどがある。 ツクシシャクナゲは花弁の先が7つに分かれ、雄蕊(おしべ)は14本、他の品種は花弁は5裂で雄蕊は10本。花は柔らかで優雅な風情を持つ、元来高山性植物で木はたくましい。
ツツジ・石楠花の魅力
石楠花愛好家hazukiさんのHP、大画像の写真を使って石楠花の圧倒的な写真の数と種類や自生地などの解説は是非ご覧になって下さい。
宮崎県内石楠花(しゃくなげ)の見られる所
国富町 法華嶽公園
五ヶ瀬町 三ヶ所神社
都農町 尾鈴山
しゃくなげの森の見頃
3月末から5月上旬
しゃくなげ花祭り 3月20日〜5月9日
場所
宮崎県三股町大字長田大八重5268
TEL:0986−54−1367
写真
石楠花(シャクナゲ)の美しさを伝えることが出来れば幸いです。
出来るだけ花の持つ色を再現するため重い(開くのに時間がかかる)写真もあります。
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