三ヶ所神社三ヶ所神社は西暦900年後半頃に建てられ、その建築風と彫刻は近世の傑作と云われ、宮崎県の有形文化財に指定されています。春(4月上旬から5月上旬)には境内の12,000本のしゃくなげが咲きほこり、石楠花祭りが行われます。 三ヶ所神社ではシャクナゲの他にツバキやしだれ桜が植えられています。境内には雪ツバキ、江戸ツバキ、京ツバキ、肥後ツバキ他九州各地の椿450本 150種類が植栽されています。その他にも亀甲竹や斑入四方竹といったあまり見慣れない竹なども鑑賞用として植栽されています。植栽されているシャクナゲの中には食べることができるものもあります。料理法はサラダ、天ぷらが良いとのこと・・ 三ヶ所神社の沿革三ヶ所神社(旧称:二上神社、二上大明神)御祭神 主祭神:伊弉諾尊(イザナギノミコト)、伊弉冉尊(イザナミノミコト) 往古は二上山を神として崇めた日向に数少ない山嶽信仰の山である。後に二上山男嶽の南面九合目附近の岩壁の下に小祠を健立、五ヶ瀬町高千穂町合同でお祭りした。 山が高く嶮しく特に冬積雪の時には参拝出来ぬので里に下ろす事になったが、どちらに下ろすかで問題となり高千穂は小谷内に、五ヶ瀬は内の口にそれぞれ社殿を建てた(分社)。 分社後600年も経た天文年間、双方の社家の間に本宮争いが起こり、肥後御船城主甲斐親直の仲裁にて和議成立。近距離の所に両社があることで再び紛争が起こらないよう、現在地を社地として社殿改築することになる。 近年六峰街道(広域基幹林道)が開通したことから、二上山9合目(元あった場所)に神社奥宮が建立された。 宮崎県有形文化財 三ヶ所神社写真 2005.4.13撮影周辺の観光地:浄専寺 うのこの滝 五ヶ瀬ハイランドスキー場 高千穂峡 高千穂神社 天岩戸神社・天安河原 周辺の温泉:温泉県北で探す 周辺の宿泊施設:五ヶ瀬町 高千穂町で探す |
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