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霧島 えびの高原![]() 「霧島国立公園」 は我が国で最初に指定された国立公園、霧島(山)は、最高峰1700mの韓国岳(からくにだけ)・天孫降臨の地と伝えられ頂上に「天ノ逆鉾」が建つ高千穂 峰(1574m)・新燃岳(1421m)・獅子戸岳(1429m)・御鉢(1408m)・中岳(1332m)・夷守岳(1344m)・白鳥山 (1363m)・甑岳(1301m)など大小20を越える山々が連なった複合火山と、御池・大浪池・白紫池・六観音御池・不動池など大小沢山の火口湖からできていま す。その中で霧島を代表するえびの高原は韓国岳・白鳥山・甑岳に囲まれた標高1200mの高原です。 えびの高原見頃情報 3月17日 大浪池のマンサクが 一部開花 見頃は1週間後 4月11日 キリシマミズキ・春リンドウ。 4月下旬〜5月中旬 ノカイドウの開花。 5月中旬〜6月中旬 ミヤマキリシマの開花、見頃は標高の高い所ほど遅くなる。 6月上旬〜中旬 オオヤマレンゲの白い花。 7月上旬〜8月上旬 夏椿(シャラノキ)が開 花。 9月上旬〜中旬 すすきの穂はえび色に、文字通りえび色の野原となる。この時期はすすきに混じって「のりうつぎ」の白い花も咲く。 9月中旬〜10月中旬 紫色のリンドウの花 10月下旬 紅葉が始まり、紅葉は11月中旬まで高地から低地へ移動。 11月上旬 六観音御池・高原から白鳥神社(県道30号線沿い)付近紅葉。 12月中旬〜3月上旬 スケート場オープン、一面の銀世界が楽しめる。 霧島は活火山、1968年えびの群発地震、1991年新燃岳の火山噴火など東京大学霧島火山観測所などにより監視されています。 火山活動は、硫黄山・賽の河原付近で噴気と硫黄の強烈なにおいを出し、噴気により熱せられた水はススキの原で川湯となり、また周辺に多くの温 泉を湧き出しています。 えびの高原には、国民宿舎えびの高原荘などのホテルの他、えびの市営露天風呂、白鳥温泉上湯・下湯、霧島周辺には古くからの温泉郷えびの市京町温泉郷、高 原温泉郷、鹿児島県林田温泉郷等沢山の温泉が湧出しています。 えびの高原は、霧島の玄関口、一帯は赤松林と火山礫の斜面、目前に韓国岳の裂けたカルデラが口を開け、いつの季節も訪れた人に新しい感動をあたえ、大自然 を堪能できる場所です。 えびの高原の気温は、年間を通して平地より7度以上も低く、宮崎・鹿児島をはじめ遠方から登山や自然林の中の山歩きそして赤松林の中でのキャンプなど「自 然」と「涼」を求め多くの方が訪れます。 霧島は貴重な植物の宝庫 えびの高原の春 ![]() 大浪池周回道で多く見られます。 開花時期・・・・2月中旬から3月下旬 マンサクはこちらの大浪池でご覧下さい。 ![]() えびの高原キャンプ場付近及び県道1号線道路沿いとその周辺に多く見られます。 右写真のように黄色の花が房状にまとまって付き、柔らかな芳香があります。(写真をクリックすると拡大します) 開花時期・・・・4月中旬から下旬 キリシマミズキはこちらを ご覧下さい。 ![]() 蕾から花までの間(自生している場所日照の度合?)にピンクから白への微妙な色合いの変化があります。(写真をクリックすると微妙な色の変化を確認できま す) 開花時期・・・5月中旬 ノカイドウ(野海棠)はこちらをご覧下さい。 ![]() ミヤマキリシマの大群落を手軽に見るには、つつじヶ丘周辺、雄大なスケールで大群落を見るには、韓国岳や大浪池周辺など、こちらは簡単な登山の準備が必要 です。(写真をクリックすると拡大します) 開花時期・・・5月中旬から6月中旬 ミヤマキリシマ(深山霧島)・春りんどう はこちらをご覧下さい。 直径10cmほどの純白の花は6月上旬から中旬に見頃となります。 「オオヤマレンゲ(大山蓮華)はこちら」をご覧 下さい。 えびの高原の夏 ![]() この時期にはシャラノキ(娑羅樹)の花「夏つばき」が開花します。 夏椿の開花時期・・・7月上旬〜8月上旬 夏つばきはこちらをご覧下さい。 えびの高原の秋 ![]() 「ススキ」は、8月末頃からエビ色の穂が出始め秋が深まるにつれて徐々に真っ白に変化し、ススキヶ原一面に広がります。 (写真をクリックすると夕焼けに輝くすすきの写真となります) ![]() 紅葉は池巡りコースの他、県道30号線沿い及び白鳥神社登り口付近がお勧めです。 (写真をクリックすると拡大します) 見頃・・・・10月下旬から11月中旬 えびの高原の紅葉情報はこちらをご覧 下さい。 えびの高原の冬 ![]() 不動池も湖水は氷り湖面に雪が積もり、一面真っ白の銀世界となります。(写真をクリックするとその様子を確認できます) えびの高原の動物 ![]() しばしば道路まで出てくることもあります。 山歩きをすると遠くでキーという鹿の鳴き声が聞こえてきます。 えびの高原付近には、その他、イノシシ、タヌキ、ヤマネ、ムササビ、ヒメネズミ、カヤネズミなどの動物が生息しています 野鳥 えびの高原は、野鳥も沢山住んでいます。 山歩きをすると「ウグイス」「ホトトギス」の声があちらこちらから、時には透き通った「カッコー」の声を聞くこともあり、その他色々な野鳥の声をしーんと 静まりかえった森の中で聞くことが出来ます。 えびの高原付近ではこの他コシジロヤマドリ、シジュウカラ、カケスヤマガラ、コゲラ、ホオジロ、ヒヨドリ、エナガ、ツグミ、ルリビタキなどたくさんの野鳥 が棲息しています。 山歩き:池めぐりは白紫池・六 観音池・不動池を巡る5kmのコース、鹿に出会えたり、鳥の鳴き声が聞こえたり、えびの高原の大自然がより近くに感じる事ができます。 大浪池周回コース(所要時間3時間弱) 登山:韓国岳(標高1700m、所要時間往復約2時間30分) 高千穂峰(標高1574m、所要時間往復約3時間) 霧島山縦走(硫黄山、韓国岳、獅子戸岳、新燃岳、中岳、高千穂河原を縦走。所要時間約5時間。) キャンプ:え びの高原キャンプ村 スケート ![]() スケートをするには手袋の着用が必要です。 開催期間 12月中旬から翌年3月上旬 利用時間 9:00〜17:00 利用料(貸し靴料含む) 大 人 1500円 中高学生 1300円 小学生 1100円 幼 児 450円 駐車場は有料駐車場をご利用ください。 冬、車でえびの高原に行くには(特に雪の降った後)タイヤチェーンが必要です。 イベントなどは宮崎県公園協会えびの高原スケート場のHPをご覧ください。 温泉:えびの高原露天風呂、え びの高原キャンプ村、国民宿舎えびの高原荘、白鳥温泉上湯、足湯、その他霧島温泉街等周囲にはたくさんの温泉があります。 えびのエコミュージアムセンター ![]() 霧島の自然散策や登山・ドライブの前にエコミュージアムセンターに立ち寄り、動植物の最新情報を収集される事をお勧めします。自然公園財団の方から丁寧 に教えていただけます。確かな情報が楽しい思い出作りに役立つでしょう。 えびのエコミュージアムセンター 営業時間 9時から17時 休館日 無し 入場無料 お問い合わせ 0984-33-3002 アクセス 高速道路霧島インターから車で40分 えびのインターから車で40分 えびの市観光商工課 宮崎県えびの市大字栗下1292 TEL(0984)35−1111 FAX(0984)35−0401 ホームページへ→ http://www.city.ebino.miyazaki.jp/ 青い色の文字列をクリックするとそれぞれのページにリンクします。 周辺の観光地:生駒高原 コスモス牧場 夷守台 周辺の温泉:えびの高原露天風呂 白鳥温泉上湯 温泉県西で探す 周辺の宿泊施設:小林 市 京町で 探す 戻 る TOPへ 宮崎の観光TOPへ |
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